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ファンクラブ有料会員対象「オンラインファンクラブイベント第1弾」を開催しました

5月25日(火)、ファンクラブ有料会員様を対象にした「オンラインファンクラブイベント」を実施し、抽選で当選された20名の会員様にご参加いただきました。第1弾のゲストは、今シーズンをもって退部が発表された「シーカーター」こと鹿田選手とイケメンBK、児玉選手です。コベルコスティーラーズ応援リーダーの女と男さんの司会でイベントは進行し、まずは女と男さん、鹿田選手、児玉選手によるトークをお楽しみいただきました。

鹿田選手、児玉選手はそれぞれ自宅からリモート出演。実は両選手、年齢は鹿田選手の方が2歳年上ですが、2018年にコベルコスティーラーズに入部し同期という間柄で、プライベートでも仲が良く、鹿田選手の家に児玉選手が何度か泊まりにきたこともあるそう。児玉選手は「鹿ちゃんちのゲストルームのベッドは僕には柔らか過ぎるので、もう少し硬いのにしてくれたらもっと泊まりに行くんですけどね(笑)」とリクエスト。鹿田選手は「2人でいる時は、ほとんどしゃべらないですね。熟年夫婦みたいな感じです」と笑いを誘っていました。ちなみに、児玉選手はフロントローの選手と仲良くなることが多いそうで、「一般的にFWとBKでわかれるイメージですが、フロントローとウイングは対局のポジションでありながら仲良くなりがちですね」と持論を展開。また、お互いについては、「鹿ちゃんは優しくて懐が深い。僕の方が年下ですが、フランクに接しさせてもらっています」と児玉選手。対する鹿田選手は「可愛い後輩ですね」と話していました。コベルコスティーラーズでの思い出を和田ちゃんから聞かれると、児玉選手は2018-2019シーズン、ダン・カーター選手のトップリーグデビュー戦となった第3節vsサントリーサンゴリアスをあげ、「神戸が変わったというのが象徴的に出た試合だったと思います。その試合にリザーブで出ることができたことも良かったですし、試合前のホテルでDCと喋ったことも良い思い出です」と理由を話し、鹿田選手もその試合をピックアップ。ただ理由は児玉選手とは違うようで、「その試合はDCだけでなく、僕のデビュー戦でもあったんです。けど、誰も僕には注目してくれなくて、試合後のロッカールームで大学の先輩のザキさん(山﨑基生)がこっそり『おめでとう』と声をかけてくれたのが嬉しかったですね」と振り返っていました。

この後、会員様1人1人が画面に登場し、選手に質問をするコーナーへ。質問は、ダン・カーター選手のトップリーグデビュー戦以外に印象に残ることは?(鹿田選手は2018−2019シーズンの決勝戦後のチームの飲み会、児玉選手はチームが地元の方々に愛されていると感じることが多々あったことと回答)、試合中に心がけていることは?(児玉選手は得点を気にしないこと、鹿田選手は絶対に下を向かないことだそう)、チームで一番ギャグセンスのある選手は?(児玉選手は山下楽平選手、鹿田選手は沢居選手だそう)といったラグビーのことからそうでないことまでさまざま。コロナ禍でラグビースクールが中止になってしまい、「家でできるトレーニングを教えてください」というジュニア会員様からの質問には、児玉選手は「1つのことに絞らずにテニスボールでキャッチボールをしたり、痛くない転がり方を考えてやってみたり、なんでもいいのでやることが大事。それがラグビーにもつながると思います」と答え、鹿田選手は「ラグビーから離れてダンスをやるのもいいかもしれない」と提案していました。質問コーナーはすべての質問に真摯に答える両選手の人柄の良さもあって、予定時間を大幅にオーバーし終了。

両選手からファンの皆様に向けた挨拶では、鹿田選手が「試合会場やSNSを通じて応援してくださりありがとうございました。皆様の言葉から勇気をもらいました。またどこかで会った時にはぜひ声をかけてください」とコメント。児玉選手は「3年間ありがとうございました。ファンの方からエネルギーをもらって頑張ることができました。これからは1人のファンとして神戸を応援していきながら、自分自身も選手として頑張っていきたいと思います」とメッセージを送ってくれました。最後に参加者全員で市川くんのギャグ「トンッ」のポーズを取ってイベントは閉幕。

ご参加いただいたファンクラブ会員様、ありがとうございました!

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