７月22日（日）に開催された「コベルコラグビーフェスティバル2018」のオークションのコーナーで、ダン・カーター選手がキックティーとともに、約１時間のキックセッションを出品しました。

激しいバトルの末に、「ラグビーワールドカップ日本大会の前に、息子にやる気を出してもらいたい」との思いから大阪府の川田さん親子が７万3000円で落札！このキックセッションを、8月20日（月）、午前練習終了後に実施しました。

現在、小学5年生で、大阪府内のラグビースクールに通う川田くんとカーター選手は、まずはペアを組んでランパスやキックする際に使う下半身を中心にストレッチを行い、ウォーミングアップ。その後、まっすぐにキックを飛ばせるよう、カーター選手は、川田くんに最後までボールから目を離さないことやフォームなどをアドバイスしました。そして、いよいよ本格的なキック練習へ！

はじめに、ボールをしっかり芯で捉えてキックできるようにするため、サッカーボールやテニスボールを使ってキックの練習を行いました。最初はなかなかうまく蹴ることができなかった川田くんですが、徐々にできるように。

続いて、ラグビーボールを使ってキックの練習へ。最初は３mほどの至近距離でキックを蹴りあった後、どんどん距離を伸ばして。最終的に20mのキックに挑戦してもらいました。次にドロップゴール、さらにプレースキックの練習を行い、最後にキックを使ったゲームを実施し、約1時間にわたるキックセッションは終了。

最初は緊張していた川田くんでしたが、「ダン・カーター選手がめちゃめちゃ優しくて、いつも通りプレーすることができました！今日はとても楽しかったです！」と、嬉しそうな表情を見せてくれました。川田くん、これからもラグビーを続けてくださいね。そして、神戸製鋼コベルコスティーラーズとダン・カーター選手の応援よろしくお願いします！