インタビューInterview

試合後のコメント

2020/02/03 | 取材日:2020年02月02日

ジャパンラグビートップリーグ2020第4節vs NTTドコモレッドハリケーンズ戦のコメント

大阪を拠点に活動するNTTドコモレッドハリケーンズを神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて迎えて行われた「関西ダービー」。キャプテンのアンドリュー・エリス選手は「今日は自分たちのラグビーをどれだけ精度高くできるのかにフォーカスして臨む」と話した。

試合はNTTドコモのキックオフでスタート。コベルコスティーラーズが開始早々反則を犯して、自陣22mライン付近でのNTTドコモのラインアウトとなるが、激しいタックルで相手に前進を許さない。8分、キックカウンターから連続攻撃を仕掛け、山下楽平選手がトライを決めると、ここからコベルコスティーラーズの怒涛のトライラッシュが幕を開ける。10分にエリス選手が、13分にこの日誕生日のタウムア・ナエアタ選手がトライをマークし、21-0とリードを広げると、前半終了までにさらに3トライをあげ、40-0で折り返した。

後半に入ってからもコベルコスティーラーズは攻撃の手を緩めない。開始1分、すでにこの試合3トライをマークしているナエアタ選手がノーホイッスルトライを決める。さらに、その5分後には、トップリーグデビューを果たしたルーキーのブロディ・マクカラン選手がダン・カーター選手からラストパスを受けインゴールへと飛び込む。その後、メンバーが次々と代わるが、攻撃の勢いが減速することなく、トライの山を築いていく。終わってみればなんと15本のトライをマークし、コベルコスティーラーズがトップリーグ歴代最多得点差となる97-0で関西ダービーを制した。

試合後、デーブ・ディロンヘッドコーチは「80分間、アタックし続けるマインドを見せることができ、15本のトライを取ることができたことを嬉しく思います。またディフェンスでは、大差がつくとプレーが緩慢になり、簡単にトライを取られてしまうということがありますが、最後まで気持ちを切らさずに相手を0点に抑えた選手を誇りに思います」と総括。トップリーグ初出場を果たしたマクカラン選手、チャーリー・ローレンス選手、今村陽良選手については「彼らは練習でのパフォーマンスや普段からのラグビーに取り組む姿勢が素晴らしく、今日、出場機会を勝ち取りました。リザーブに入った今村は、昨年肩の手術をし、カップ戦も出番がなかったのですが、初めての公式戦にも臆することなく堂々とプレーし良いパフォーマンスを発揮してくれました。ブロディもチャーリーもチームに勢いをもたらすパフォーマンスをしてくれましたね」と讃えた。なお、マンオブザマッチには、この日5トライをマークしたナエアタ選手が選ばれた。

序盤戦を4戦全勝で終えたコベルコスティーラーズは、1週間のバイウィークを挟んで、2月15日(土)神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にてリコーブラックラムズと対戦する。

ブロディ・マクカラン選手、タウムア・ナエアタ選手、チャーリー・ローレンス選手、今村陽良選手のコメントです。
  • ブロディ・マクカラン 選手
    「いつでも試合に出られるよう準備をしていたので、チャンスを得ることができ、気合いが入っていました。試合では強みであるディフェンスとハンドリングで貢献しようと思っていましたが、今日はアタックする時間が長かったのでディフェンスの機会がほとんどなくて。でも、アタックでは貢献できたと思いますし、トライも1本取ることができました。97–0というスコアは、自分たちのラグビーを80分間精度高くやろうと試合に臨み、それをリザーブの選手を含めて全員がやり遂げた結果だと思います。これからも、個人としても、チームとしても成長し続けられるよう一生懸命取り組んでいきます」
  • タウムア・ナエアタ 選手 (マンオブザマッチ受賞)
    「今日は母と僕の誕生日だったので、腕に巻いたテーピングに『Happy Birthday,MOM』と書き、良いパフォーマンスをしようと心に誓って試合に臨みました。NTTドコモはフィジカルの強いチームなので、そこで負けないようにしようと思っていましたが、フィジカルバトルで圧倒できたことが、このような結果につながったのだと思います。トライについては、大学時代に1試合4本のトライをマークしたことがあったのですが、5本は初めてのこと。自分でも驚きました!これまでずっとLOでプレーしてきましたが、今シーズンのトップリーグからNo.8でプレーしています。スクラム時のボールキープなど不安はありましたが、実際にやってみるとボールを持つ機会が多く、プレーしていて楽しいです。昨シーズンはトップリーグ2試合しか出場することができませんでしたが、今シーズンはカップ戦全試合に先発出場、トップリーグも4試合すべてでスタメンに入っていますので、これからも試合に出続けることができるよう頑張ります」
  • チャーリー・ローレンス 選手
    「昨シーズンのカップ戦やトップリーグカップ2019には出場したことがあったのですが、トップリーグの試合でメンバー入りするのは初めてです。緊張せずに落ち着いて自分のやるべき仕事をやろうと思って試合に臨みました。隣にいるDC(ダン・カーター)はどんな時でも落ち着いていますし、ティム(ラファエレ ティモシー)は常に声をかけてくれます。世界トップレベルの選手の間でプレーし、自分の仕事がやりやすかったです。それに、今日は80分間フル出場することができました。昨シーズンから比べると約6kg体重を落とし、フィットネスが大幅に上がった成果をこの試合で出すことができたことも収穫の1つです。ただ、まだまだ細かいミスがあるので、次の試合ではさらに良いプレーができるようにします。今日は応援ありがとうございました!」
  • 今村陽良 選手
    「今日はトップリーグデビュー戦となりました。メンバー入りがわかった時は、嬉しい反面、不安もありました。試合ではセットプレーでのボール獲得率を落とさないこと、フィジカルで前に出ることを意識していました。今日は持ち味であるボールキャリーではボールを持つ回数が少なく、あまり強みを出すことはできませんでしたが、トライをマークすることができたことは良かったです。自分自身のプレーの出来は60点というところでしょうか。これからもメンバーに絡むことができるよう頑張ります!」

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