4月14日、神戸市垂水区の垂水東中学の三年生15人が課外授業の一環として灘浜グラウンドに来場され、吉田選手、藤主務、両講師による「震災体験講演」や「ラグビー体験教室」を通じて交流を深めました。
同中学校の課外授業「神戸学」の一環として、震災10周年を機に、当時3、4歳だった中学3年生の生徒に、震災を忘れないよう神戸市内の震災に関する施設・地域で生の声を聞き、防災・ボランティア意識を高めたいという主旨の元、行われました。
まず最初に藤講師による震災体験講演。震災当時のラグビー部員の被災体験や、ボランティア経験、被災から現在に至るまでの話を熱弁。グラウンドが液状化したり、人命救助や炊き出しなど地域活動に取り組んだ話に聞き入る生徒達の真剣な表情が印象的でした。その後の質問コーナーでは震災当時の質問やラグビー・トレーニングに関する事、また神戸製鋼所に関する質問などたくさんの質問に対して、藤主務が一つ一つ丁寧に答えていました。
その後、クラブハウスを探検した後、グラウンドに移動してのラグビー教室。
吉田選手・藤主務、両コーチの指導の下、タックル練習やキック練習、タッチラグビーのゲームなどで汗を流しました。生徒達の飲み込みの早さ、運動能力の高さに、両コーチの指導も熱を帯びたものとなりました。
課外授業は予定の時間を少しオーバーして終了。吉田選手・藤主務ともに生徒達との貴重な交流を楽しみました。垂水東中学校の皆様ご来場ありがとうございました。
● 藤主務のコメント
神戸市内の震災に関するいくつかの施設の中で、神戸製鋼ラグビー部を選んでくださった生徒の皆さんに、震災時の体験談を話させて頂きました。
神戸製鋼は、会社もラグビー部も地震の影響をかなり受けました。しかし私達は被災者でありながら地域貢献やボランティア活動に力を入れ、今でもその活動を続けている事を理解して頂けたと思います。その後のラグビー教室では、吉田選手の指導の下、ほとんどの生徒が、初めてラグビーボールを持ったとは思えないぐらい上達し、最終的にはミニゲームができるまでになりました。本当に生徒の皆さんと楽しいひとときを過ごせました。
一緒に汗を流した生徒の中から、今後ボランティア活動をしたり、ラグビーを始めてくれる生徒が出てきてくれればと思っております。
垂水東中学の皆さんありがとうございました。
|