インタビューInterview

試合後のコメント

2019.01.15 | 取材日:2019年01月13日

トップリーグカップ総合順位決定トーナメント1回戦vsNTTコミュニケーションズシャイニングアークス戦のコメント

11月に行われたカップ戦でC組2位となり、5位決定トーナメントに回ったコベルコスティーラーズは、東京・秩父宮ラグビー場にて開催の1回戦でA組2位のNTTコミュニケーションズシャイニングアークスと対戦した。トップリーグ順位決定トーナメントから大幅にメンバーを変えて臨んだ試合は、2分、トップリーグ第2節代替vs宗像サニックスブルース戦以来の出場となった今村選手がディフェンスを弾き飛ばしながら右隅へ走り込み、トライをマークする。難しい角度のゴールを、キックの名手パーカー選手が難なく沈め、7-0。幸先の良いスタートを切ったが、12分、NTTコム陣10mライン付近のスクラムから大きくボールを展開されて相手にトライを献上し、さらにゴールも決められ、ゲームは振り出しに戻る。「トップリーグチャンピオンとして、良い試合、良いラグビーを見せよう」と臨んだというコベルコスティーラーズは、すぐさま反撃に転じる。15分、NTTコム陣10mライン付近でキックオフのボールをアーウォン選手が奪うと、エリス選手がラインブレイクし、最後は今シーズン初出場の大橋選手が左隅にトライを決める。ゴールも成功し、14-7に。その後、20分、34分と、立て続けにPGで加点し、20-7。前半終了間際にNTTコムにトライを奪われ、20-14でハーフタイムに入る。

後半は取られたら取り返すシーソーゲームの様相となる。まず1分、NTTコムにトライを決められると、直後のキックオフからNTTコムが蹴り返したボールをパーカー選手がキャッチし、ハーフウェイライン付近からカウンターアタックを仕掛け、ボールをつなぐと、右端でパスを受けた今村選手が力強い走りでインゴールに飛び込む。トライに思えたが、今村選手の足がタッチを踏み、NTTコム陣ゴール前で相手ボールのラインアウトになる。そこでNTTコムにミスが出て、ゴール前でマイボールスクラムを得たコベルコスティーラーズは、FW・BK一体となった攻撃を見せ、パーカー選手が中央にトライを決める。ゴールキックも決まり、27-21に。13分にもPGで加点し、30-21とリードを広げるが、16分にトライを奪われ、30-28と2点差に迫られる。しかし、慌てることなく、いつも通りスペースに素早くボールを運んで前進し、30分、ゴール前スクラムからBKへと展開し、最後はラックからエリス選手がパスアウトしたボールをパーカー選手がそのままインゴールに持ち込んでトライ。ゴールも決まり、再び37-28とする。このまま試合終了としたいところだったが、ホーンが鳴った後にNTTコムにトライを献上し、37-35と僅差での勝利となった。

試合後、ディロンヘッドコーチは「トップリーグから大幅にメンバーを変更した中で勝つことができ嬉しく思います。今日出場のチャンスを得た選手たちは、今シーズン、練習でAチームを支え、トップリーグ優勝に貢献してきました。彼らが、素晴らしいメンバーを揃えたNTTコムを相手に勝ち切ったことを誇りに思います」と称賛した。また、この試合、左PRで奮闘した中島選手については「1週間という短い準備期間しかありませんでしたが、NTTコムの3番に対して良いスクラムを組み、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。

彼をサポートしたカンバーランドコーチやベテランの平島選手にも感謝したいですね」とコメント。前川キャプテンは「アタック合戦になりました。僕たちも楽しかったですし、見ているファンの方も楽しかったと思います。ただ、最終戦に向けてディフェンスは修正しないといけません。2回戦も勝って1つでも上の順位でシーズンを終えたいと思います」と、最終戦となる2回戦vs東芝ブレイブルーパス戦に向けて意気込みを述べた。

今シーズンのラストゲームとなるトップリーグカップ総合順位決定トーナメント2回戦vs東芝ブレイブルーパス戦は、パロマ瑞穂ラグビー場にて1月19日(土)14時キックオフだ。

大橋由和選手、今村雄太選手、芦谷勇帆選手、田中大治郎選手のコメントです。
  • 大橋由和 選手
    「怪我があり、なかなか出場の機会がなかったのですが、ようやく今シーズン初出場のチャンスを得ました。前半15分のトライについては、その前に同期の(今村)雄太がトライを取っていたので、『次は僕が!』という気持ちがありました。いいパスが来て、そのまま突進したら、トライになった。今日は、持っている力をすべて出すことができたと思います。最終戦では1つでも上の順位でシーズンを終えて、トップリーグチャンピオンチームとしてのプライドを見せたいと思います」
  • 今村雄太 選手
    「今いるメンバーでプレーできるのは、2試合しかありません。全員が仲間のために戦おうとモチベーションが高く、練習からとても良い雰囲気でした。僕自身も、久しぶりに試合に出場するチャンスをもらい、仲間のため、勝利のために自分の持ち味を出そうと思い、良いメンタルで試合に臨むことができました。試合では、みんながパスをつないでくれてトライもできましたし、ボールタッチの機会も多く、自分らしさを出すことができて嬉しく思います。今季も残り1試合です。ラストゲームまでの1週間も全力で頑張ります!」
  • 芦谷勇帆 選手
    「コベルコスティーラーズに入部し、初めて出場する公式戦となりました。後半35分からの出場だったので、もっと長くピッチに立っていたかったという思いはありますが、ラインブレイクも1本でき、1年間やってきたことを試合で出せて嬉しいですし、5分間、楽しむことができました。最終戦は、良い形でシーズンを終えることができるよう、1週間、チームのために体を張りたいと思います」
  • 田中大治郎 選手
    「4年ぶりの公式戦出場となりました!緊張しましたが、出場することができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。試合では、今シーズン自分たちがやってきたことを、自信を持ってやり切ろうと話していました。出場時間は10分ほどしかありませんでしたが、視野を広く持ち、練習通りのプレーをすることができました。今日はキックを蹴るチャンスがありませんでしたが、今シーズンは個人的にキックのスキルを向上させてきたので、最終戦で出場のチャンスがあれば、キックを含めた最高のパフォーマンスが発揮できるよう頑張ります!」

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