インタビューInterview

試合後のコメント

2017.07.04 | 取材日:2017年07月01

練習試合 vs サントリーサンゴリアス戦のコメント

春シーズン最後の練習試合は、昨季の覇者、サントリーサンゴリアスとの対戦。

敵地で行われた試合は、SO正面のキックオフを、サントリーがノックオン。相手陣22mライン付近マイボールスクラムから展開すると、サントリーに反則があり、ゴール前ラインアウトのチャンスとなる。モールを押し込み、ゴールラインまであと少しのところまで迫るが、堅守に阻まれ、トライにならず。しかし、相手に反則があり、再びゴール前ラインアウトに。ここで獲り切りたいところだったが、HO長崎のスローイングがノットストレートとなり、相手ボールスクラムに。何度か組み直した後、サントリーがコラプシングの反則を犯す。ゴール前でのマイボールスクラムと、3度目のチャンスを得る。そこで、安定したスクラムを組み、SH梁からBKへと回すが、ハンドリングエラーが出てしまう。その後も、両チームともに得点が奪えず、拮抗した展開に。得点が動いたのは、前半31分、攻め込まれたコベルコスティーラーズは、固いディフェンスで応戦していたが、相手のカウンター攻撃からSOがディフェンス裏にキックを転がすと、CTBがキャッチし、さらにパスをつないで、トライ。ゴールキックも決まり、0-7。前半終了までの残り10分は、スクラムが安定しなかったり、ハンドリングエラーが出たりし、自陣に釘付けとなるが、サントリーの連続攻撃を、粘りのディフェンスで凌いで、7点ビハインドで折り返す。

巻き返しを狙う後半、先に得点したのはコベルコスティーラーズ。6分、サントリー陣ゴール前で相手が反則を犯すと、梁が速攻を仕掛け、後半0分、安井から代わったFL橋本(皓)がパスを受け、インゴールへ飛び込みトライ。FBレイのゴールキックも決まり、7-7の同点とする。しかし、10分、キックを絡めた攻撃からトライを献上すると、15分には、ゴール前ラインアウトからモールを押し込まれ、SHにサイドを抜かれ、トライを許す。ゴールキックも決まり、7-19とリードを広げられてしまう。徐々に安定感を欠いたセットプレーに、ミスや反則が増えはじめ、コベルコスティーラーズは、反撃の糸口をつかめぬまま、26分、36分にもトライを決められ、7-31でノーサイド。

夏合宿を前に、多くの課題が出た一戦となった。トップリーグ開幕まで約1ヶ月半、春シーズンに出た課題を修正し、さらなる飛躍を遂げることができるよう、ハードワークしていく。

平島久照選手、金井健雄選手、大窪光選手、前川鐘平選手、梁正秋選手、正面健司選手、井口剛志選手のコメントです。
  • PR 平島久照選手
    「スクラムの安定という点ではまだまだ足りません。ヤンブー(山下裕司)がいた序盤はよかったけれど、メンバーが次々変わってからは、安定感を欠いてしまって。もちろんヤンブー一人がやれる幅にも限界があります。誰が出ても、それぞれの個性や持ち味をいかしながら、同じように強いスクラムが組めるようにならないといけません。そこがチームの課題かなと。開幕までセットプレーの安定にフォーカスしてやっていきたいと思います」
  • PR 金井健雄選手 (写真右はサントリーサンゴリアスの日和佐篤選手)
    「サントリー府中スポーツセンターでの古巣との試合。楽しみで仕方がなかったです。私は、後半10分からグラウンドに入りました。試合内容については、後半4トライを奪われましたが、フィットネスレベルで負けた訳ではありません。ディフェンス裏へのキックからトライをされるなど、これまでやってきたオプションの差が出たのかなと。先週、3ヶ月にわたるニュージーランドでのラグビー留学から帰ってき、チームは危機感を持ってやっていると感じました。これから、ベテランとして、キャプテンの前川が目指す方向に、全員がコミットできるよう、サポートしていきたいと思います」
  • LO 大窪光選手
    「セットプレーが安定していなかったところがありました。スクラムもプレッシャーを受けてしまいましたし、ラインアウトもメンバーが代わって、ミスがあった。そこはFWとして修正していかないといけません。個人的には、ワークレートが後半になって落ちてしまったことが悔やまれます。それ以外の部分では、課題にしていたディフェンスもある程度できたのかなと。今後は、80分間、高いワークレートを保てるようにしていきたいと思います」
  • FL 前川鐘平選手
    「対戦相手に関係なく、自分たちのやるべきことにフォーカスしようと言って、試合に臨みました。ディフェンスについてはうまく機能したと思いますが、モールのディフェンスについては、相手にトライを獲られてしまったのは反省点です。あと、アタックに関しては、ミスが多過ぎました。セットプレーに関しては、ゴール前のラインアウトでノットストレートが出てしまって、獲り切ることができなかった。そして、スクラムは、前半はよかったのですが、後半は安定していませんでした。キックゲームのところも、判断、精度を含め、突き詰めていかないと。まだまだ上げていかないといけないところは多いですが、開幕戦では成長した姿を見せられるよう、チーム一丸となって頑張ります」
  • SH 梁正秋選手
    「今年からディフェンスリーダーを任されています。今日は、負けたことに関しては非常に悔しいですが、ディフェンスについては、自分の役割を果たすことができたと思いますし、アタックに関しても、クイックにボールを出して、テンポよく、いい攻撃ができたところもあったので、個人としてはそこそこ手応えを感じることができました。反省点は、後半、敵陣に入る時間が少なかったことです。(アンドリュー・)エリスだったら、キックを駆使するなどして、チームを敵陣へ進めていたと思います。自分にはそういうゲームマネジメントの部分がまだまだだなと。昨シーズンよりも、冷静に判断できるようにはなってきていますので、さらにレベルアップできるよう、取り組んでいきたいと思います」
  • SO 正面健司選手
    「試合についていうと、自分たちのミスや反則を、相手は見逃さず、スコアしてきました。その差が出たように思います。逆に、神戸はゴール前まで攻めながらも獲りきれなかったり、いいアタックをしても、スコアまでつなげることができなかったり。もったいない試合だったと思います。個人的には、今年はSOをすることになりました。春から3試合経験し、感覚もつかめてきています。うちのチームにはいいランナーが多いので、彼らをいかしつつ、自分もチャンスがあればどんどん行きたい。また、今年はチームとして、前に出るディフェンスに取り組んでいます。アップスピードは持ち味ですので、ディフェンスでもアピールしていきたいと思います」
  • FB 井口剛志選手
    「昨年6月、春の練習試合初戦で前十字靭帯を断裂し、ようやく今日、約1年1ヶ月ぶりに復帰戦を迎えることができました。これまで支えてくれた家族やスタッフには感謝の気持ちしかありません。後半の20分間でしたが、久しぶりの試合の緊張感を楽しむことができました。まだまだ感覚としては、以前の60パーセントくらいの仕上がり具合ですが、今日試合をして、スペースもよく見えましたし、実戦感覚がない訳ではないと手応えを感じました。開幕までに、すべてを100パーセントに戻して、今シーズンは公式戦に出場したいと思います」

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