インタビューInterview

試合後のコメント

2017.06.13 | 取材日:2017年06月11日

招待試合 vs 宗像サニックスブルース戦のコメント

今シーズン初となる練習試合が神戸ユニバー記念競技場にて行われた。対戦相手は、宗像サニックスブルースだ。コベルコスティーラーズは、若手中心のメンバー構成でこの一戦に臨んだ。司令塔に入った正面のキックオフではじまった試合は、いきなりゲームキャプテンのWTB大橋が矢のような速さで、ボールをキャッチした選手へ突き刺さり、ノックオンを誘う。開始早々チャンスを掴んだコベルコスティーラーズは、磨きをかけたアタックを見せ、5分、サニックス陣10mライン付近のラインアウトから展開し、フェイズを重ね、正面がキックで転がしたボールを大橋が押さえて、左隅に先制のトライ。FBレイのキックは外れ、5-0。一進一退の攻防が続いた後、22分、ペナルティートライを得て、12−0とリードを広げる。26分には、自陣ゴール前から脱出しようとしたキックをチャージされ、トライに繋げられてしまうが、37分、22mライン付近ラインアウトからFWで攻め込み、BKへと展開すると、正面がインゴールへと転がしたボールをCTB南橋が押さえてトライ。レイのゴールキックも決まり、19-5で折り返す。5人メンバーを替えて臨んだ後半も、最初に得点したのはコベルコスティーラーズ。5分、今春、チーフスでのラグビー留学を経験したWTB林がトライを決め、突き放しにかかる。しかし、14分、17分と立て続けにトライを献上し、26-17に。ここで、PR山崎、HO宣原、PR渡邉の3人を投入。再び勢いを盛り返したコベルコスティーラーズは、26分に大橋、32分には新人の清水、終了間際にも林がトライを挙げ、43-17で勝利した。

試合後、ジム・マッケイヘッドコーチは「良いスタート切ることができた」と笑顔を見せた後、「今日はシンプルなゲームプランで臨みました。その中で、選手がこれまでやってきたことをしっかり実行できるかを見たかった。初戦ということでミスもありましたが、やり切ろうとする選手の努力を感じました。特に若手に関しては、いいパフォーマンスを発揮してくれた。ディフェンス、セットプレーも良かったです。もちろん課題もあります。私のイメージでは、あと4つはトライを獲れたと思いますし、個人のタックルミスなどもありました。まだまだやるべきことはたくさんありますが、昨年の同じ時期よりも、確実に良い準備ができています。開幕までに、セットプレー、アタック、ディフェンスとさらに上乗せしていきます」と話した。春の練習試合2戦目は、2週間後、灘浜グラウンドで開催の vs 近鉄ライナーズ戦。アタッキングラグビーの進化の過程をぜひ見届けてほしい。

勝木来幸選手、長崎健太郎選手、橋本皓選手、田中大治郎選手、大橋由和選手、林真太郎選手のコメントです。
  • PR 勝木来幸選手
    「昨シーズンはヘッドコーチが変わり、自分の評価を下げないようにすることばかり考えてしまって、消極的になってしまっていました。今シーズンは、ミスをしてもいいので、思い切ったプレーをすることにフォーカスしています。今日は自分から積極的にボールをもらいにいき、フィールドプレーも良かったですし、スクラムも手応えを感じることができました。また、チームとしても、春からフォーカスしてやってきていることを出せたと思います。ただ、ディフェンスの連携の面で、抜かれる場面もあったので、そこは修正していかないといけません。個人としても、チームもこれから、さらに成長していきます」
  • HO 長崎健太郎選手
    「HOとしてセットプレーの安定を第一に、練習でやっていることを遂行するよう意識していました。セットプレーについては、ラインアウトは1本取られましたが、まずまずでしたし、スクラムも安定していたと思います。今後、伸ばしていきたいところはディフェンス。タックル回数を増やしていかないといけないと感じました。セットプレーはもちろん、そのほかの部分でもレベルアップしていきます」
  • FL 橋本皓選手
    「個人的な反省点としては、久しぶりに80分間フル出場し、最後は足が止まってしまったのと、チームとして早くセットし、強いタックルに入ろうと言っている中で、その部分がなかなかうまくいかなかったこと。そこはこれからの課題です。良かったところは、今シーズンからラインアウトのアタックやコンテストをやらせてもらうようになり、今日は、最低限の仕事をすることができました。今日は点数をつけると50点くらいです。入部して2年目ですが、先輩たちと比べて体の線が細いので、鍛えて、激しさをプラスできるようにしていきたいと思います」
  • SH 田中大治郎選手
    「ジム(・マッケイヘッドコーチ)からSHは早い球さばきにフォーカスするように言われていました。もともとスピードには自信があるので、テンポアップのところはできたと感じています。反省点は、キック。今日は2度、キックチャージされてしまって。キックは課題ですので、常に高いクオリティーで蹴られるようにしていきたい。ジムの求めているラグビーは、自分のプレースタイルにあっていると思いますので、今シーズンは公式戦に出場できるよう、どんどんアピールしていきます」
  • WTB 大橋由和選手 (ゲームキャプテン)
    「昨シーズン出場機会がなかったメンバーや若手、新人がハングリーにプレーし、チームとしてフォーカスしていたブレイクダウン、早い出足のディフェンスもでき、初戦としては良い試合だったと思います。また個人としても、まずまず手応えを感じることができました。ジム(・マッケイヘッドコーチ)が指揮をとり2年目、神戸の選手として当たり前にできないといけないことが、みんな、できるようになってきています。チームとして、さらに成長できるようしていきたいと思います」
  • WTB 林真太郎選手
    「ニュージーランドではフィジカルの部分や持ち味であるフットワークを使って抜いていくところをさらに強化することができました。今日はそこを出せたのかと言われれば、難しいですが、アタックで何度かゲインを切ることもできました。しかし、ディフェンスの時に、(カーン・)ヘスケス選手にぶっとばされてしまって。ニュージーランドで鍛えてきたとはいえ、まだフィジカルが足りないなと。ほかにもFWをコントロールするところなど、新しい課題も見えましたので、克服できるようやっていきたいと思います」

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