インタビューInterview

close-up KOBE -Long interview-

2017.11.14 | 取材日:2017年10月17日

新人選手インタビュー Part.4「どのポジションでも高いレベルでできるようになりたい!」

8月31日に加入が発表された落合知之選手。第9節を終えてまだ公式戦での出番はないが、同期の重一生選手や清水晶大選手の活躍を見て、刺激を受けているそう。落合選手のこれまでとこれからに迫ります。

落合 知之
Tomoyuki Ochiai

PROFILE

■1994年6月29日生まれ(23歳)、新潟県五泉市出身

■北越高校→流通経済大学

■ポジション/WTB

■身長・体重/185cm・95kg

ラグビーにハマった大学時代
−ラグビーをはじめた年齢ときっかけを教えてください。
「ラグビーは高校1年からはじめました。きっかけは、なんでしょうね(笑)。小学2年からずっとサッカーをしていて、高校でもサッカー部に入ろうと思っていたんですが、サッカー部の先生とラグビーの先生の間で、話がついていたらしくて、サッカー部の先生からなんとなくラグビー部を勧められたんです。あと地元に住んでいる1学年先輩のマネージャーにも誘われて。みんなの誘いもあり、ラグビー部に入ることになりました。僕自身、アメリカンフットボールとラグビーの違いも分かんないくらいだったんですけどね(笑)」
−ラグビー部の先生が裏取引(笑)するほどの逸材だったんですね。体は大きかったのですか?
「高校1年の時に身長は今のくらいありました。でもガリガリでしたよ。体重は75kgくらいでした」
−ラグビーをやってみて、最初はどうでしたか?
「ぶち当たるのが怖かったです。だからタックルもノーバインドで押し出すような感じで。当時は50m6秒1で走れるくらいスピードがあったので、ボールをもらったらひたすら走っていたような気がします」
−ポジションは?
「高校時代はFBをしていました。先生はFLかNo.8にしようと思っていたらしいのですが、FBをしていた先輩が一緒にやろうと言って、いろいろと教えてくれて、気が付いたらBKをしていました」
−高校時代は花園に出たり、高校日本代表に選ばれたりしたのでしょうか?
「新潟は新潟工業が強いので、3年間でベスト4が最高でした。でも高校のOBには、コベルコスティーラーズでは小山(恵生)さん、ほかにもヤマハやNコムにも出身選手がいます。高校日本代表は候補で終わりました。選考の時に怪我をしちゃって。大学時代も代表等には無縁でした」
−大学は流通経済大学へ。
「ラグビーは徐々に好きになっていましたが、実は高校卒業したら辞めようと思っていました。でも大学の監督が北信越大会を見に来ていて、誘っていただいて。あまりやる気はなかったのですが、とりあえず大学の練習を見に行ったら、すごく楽しくて、のめり込んでしまいました」
−大学は1年から公式戦に出ていたんですよね。
「FBで出させてもらっていたんですけど...実力不足を感じました。それから怪我をして、1年の時はうまくいかないことが多かったです。1年の時はFBやWTBでプレーしていて、3年からCTBをするようになりました。CTBは、はじめはどう動けばいいのか、何をすればいいのか、まったく分からなかったですね。3年でまた試合に出せてもらえるようになったのですが、その時はWTB。4年になって、クボタにいるシオネ・テアウパとCTBコンビを組むようになって12番をするようになりました」
−ご自身の強みを教えてください。
「ボールキャリーですね。あとディフェンスも好きです。高校時代、ディフェンスは得意ではなかったのですが、大学4年間で変わりました。大学には外国人選手がいて、しかも、レベルが高い。タックルにいっても最初は弾き飛ばされていたんですが、何度もぶち当たっているうちに慣れていって。あと、3年の時には、フィジカルで負けないように体を大きくしました。でも今、考えると、3年の時はただ体重を増やしただけで、ダメな太り方をしたなって。体重103kgになったんですが、体脂肪が15、16パーセントくらいあったので、逆に動けなくなって、しんどかった。今は体重95kgで、体脂肪が10パーセントくらいです。コベルコスティーラーズでは、体脂肪はこのままキープして、筋肉量をあげていきたいと思います!」

1日も早く同期と一緒に公式戦に出たい!
−コベルコスティーラーズに加入して、2ヶ月半が経ちましたが、チームにはもう慣れましたか?
「最初の1ヶ月は大変でしたね。環境も慣れないし、ラグビーもどういうスタイルなのか分からないですし。みんなと話すようになって、ようやくチームの一員になれたという感じです。先輩にもよくしてもらっていますし、同期も仲が良いです。アキ(清水晶大)や森田のことはこっちに来てから知りましたが、関西人のノリで喋りかけてくれて仲良くなれました」
−ちなみに加入のきっかけは?
「トライアウトです。下部リーグのチームからは声をかけていただいていたんですが、どうせやるならトップリーグのチームでやりたいと思っていたので、断ったんです。大学生活最後の試合は怪我で試合に出られなくて、負けてしまって、スッキリしない気持ちがありました。だから、今回、コベルコスティーラーズでもう一度ラグビーをするチャンスをもらったので、頑張ります!」
−10月15日、練習試合vs豊田自動織機シャトルズ戦に出場しました。WTBでの出場でしたね。初めての練習試合はどうでしたか?
「緊張しないタイプなので、楽しもうと思って試合に臨みました。良いモチベーションでグラウンドに入り、前半はボールタッチの回数も多かったですし、みんなにも良かったよと言ってもらえて嬉しかったですね。でもビデオを見直したら、課題は多いなって。それにフィットネスがまだ不足しているように感じました」
−今後、どのような選手になっていきたいですか?
「今はWTBをさせていただいていますが、なんでもできるようになりたいです。一番経験が長いのはFBですけど、12番でも13番でもできるようになりたいなって。12番をするためにはゲームコントロールをもっと勉強しないといけないですが、どのポジションでも高いレベルでできるようになりたいです」
−まるで世界最高峰のユーティリティバックスのアダム・アシュリークーパー選手のようですね。
「クーピー(アダム・アシュリークーパー)のプレーはよく見ています。ここでこういうプレーをするんだと驚きますし、ボールをもらう前のポジショニングも違うなって。練習の時に一度抜かれたんですけど、一瞬のことで、あっと思った瞬間に抜かれた。世界レベルの選手と練習ができ、すごく勉強になります。もちろんクーピーだけでなく、同じポジションの大橋(由和)さん、フレイ(フレイザー・アンダーソン)のプレーも見ていて勉強になります。すごい人たちと一緒にラグビーができているんだなって思いますね」
−今後の目標は?
「試合に出ることです!」
−重一生選手や清水晶大選手といった同期の活躍は刺激になるんじゃないですか?
「頑張ろうって思いますね。1日も早く同期のみんなと一緒にトップリーグの試合に出て、グラウンドで勝利を喜びたい。そのためには身につけないといけないことがたくさんありますので、レベルアップできるように取り組んでいきます」
−では今後の意気込みをお願いします。
「今はBチームの1人として、Aチームを勝たすことができるように、良い練習ができるようにしようと意識しています。もちろん試合には出たいですが、フィットネスも、スキルも、すべてにおいて追いついていないので、勉強したり、周りの選手からいろいろ吸収したりして、成長していきたいと思います。焦らずマイペースに頑張ります!」
−最後にファンの皆様方にメッセージを。
「練習試合の日、雨にもかかわらずご来場いただき、試合後にも声をかけてもらって、ありがたく思いました。トップリーグの試合に出られるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
−ありがとうございました。

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